精巣上体炎は感染性ですか?
背景
精巣上体炎は、精巣の背面にある精管(精巣上体)に起こる感染症です。精子が通過する管が炎症を起こすことで症状が現れます。
症状
主な症状は、陰嚢の皮膚が赤く熱くなる、陰嚢や陰部が腫れ・圧痛を伴う、排便時に痛みが増す、発熱・悪寒、尿道からの分泌物、排尿時の痛みや焼ける感覚、性交時の痛み、精巣にしこりができる、下腹部や骨盤の不快感、精液に血が混じるなどがあります。
原因
細菌感染が最も一般的で、尿路感染症、性感染症、前立腺炎などが原因となります。その他、真菌感染、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病(皮疹と関節腫脹を伴う疾患)、前立腺摘出術、尿路に影響を与える医療処置、または抗不整脈薬アミオダロンなども原因となり得ます。
治療
通常、抗生物質による治療が行われます。原因菌に合わせた適切な抗菌薬を医師が処方します。
予防
陰茎と陰嚢を清潔に保ち、排尿時の灼熱感や陰茎からの分泌物がある場合は早めに医師の診察を受けましょう。また、性交時はコンドームを使用し、性感染症のリスクを減らすことが重要です。
