閉経期におすすめのカルシウムサプリメント選び方

閉経期は卵子の排出が止まり、月経が終了し、エストロゲンなどのホルモンが減少する時期です。このホルモン低下は骨密度の急激な低下を招くことがあります。カルシウムは骨を形成する重要なミネラルで、骨折予防に欠かせません。サプリメントで摂取するカルシウムにはいくつかの形態があり、それぞれ吸収率や含有量が異なります。

カルシウム炭酸塩(カルシウムカーボネート)

最も一般的に市販されている形態です。元素カルシウムの含有量は高いですが、吸収率が低く、胃酸が十分に分泌されている必要があります。

カルシウムクエン酸塩(カルシウムシトレート)

胃酸が少ない人でも吸収しやすい形態です。1錠あたりの元素カルシウム量は炭酸塩より少ないため、必要量を満たすには錠数が増えることがあります。抗酸薬を常用している女性に特に適しています。

カルシウムグルコン酸塩(カルシウムグルコネート)

元素カルシウムの含有率は約9%と低く、必要量を得るためには多くの錠剤が必要です。また、下痢や吐き気を引き起こすことがあります。

カルシウムリン酸塩(カルシウムフォスフェート)

カルシウムに加えてリンとビタミンDが含まれ、吸収を助けます。市販の制酸剤「Tums」などに使用されています。

骨密度を高めるためのポイント

  • カルシウムだけでなく、マグネシウムも同時に摂取すると吸収が促進されます。カルシウムとマグネシウムの比率は1:1が理想的ですが、2:1でも問題ありません。
  • 1日のカルシウム必要量は600〜1200 mgとされています。食事とサプリでバランスよく摂取しましょう。

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