長期的な脱水症状とその対策
影響
長期脱水は重度脱水とも呼ばれ、軽度脱水とは全く異なる症状が現れます。皮膚の潤いが失われ、触れたときに弾力がなくなり、傷ついた部位が元に戻りにくくなります。また、全身で筋肉の痙攣が続き、腹部が膨らんだように見えることがあります。
さらに、眼球が奥へ沈み込み、涙をほとんど、あるいは全く分泌できなくなることがあります。
種類
軽度脱水の場合、皮膚は乾燥し、触感が通常より暖かく感じられ、熱があるように錯覚されることがあります。脚や腕の筋肉に軽い痙攣が起こり、激しい頭痛を伴うこともあります。軽度脱水の症状は長期脱水への前兆ですが、両者は明確に区別すべきです。
診断
高齢者の脱水症状は、認知症やアルツハイマー病の初期症状と似ているため、誤診しやすいです。正確に長期脱水を診断することは、さらなる身体的ダメージを防ぎ、適切な治療を受けさせるために重要です。
重要性
長期脱水は65歳以上の入院理由のひとつです。症状が2日以上続く場合は、できるだけ早く救急医療を受けさせる必要があります。放置すると致命的になることがあります。
警告
体内の塩分は臓器の正常な機能に不可欠です。長期脱水は体内の塩分低下を招き、腎不全など重篤な合併症を引き起こす恐れがあります。
