胆石の治療法と対策
症状が出ない胆石
胆石は胆嚢にできる小さな胆汁の結晶で、砂粒大からゴルフボール大までさまざまです。多くの人は症状がなく、超音波やCT検査で偶然に見つかることがあります。
もし胆石に伴う症状が現れた場合は、医師の診察が必要です。主な症状は上腹部や背中、肩の痛み、皮膚や眼球の黄疸、そして高熱と寒気です。
外科的治療
胆石の根本的な治療は胆嚢摘出手術(胆嚢切除)です。手術では胆嚢全体を取り除きます。胆嚢は胆汁を貯蔵する役割を持ちますが、摘出しても胆汁は肝臓から直接小腸へ流れ、日常生活に大きな支障はありません。手術後に起こり得る主な副作用は下痢です。
その他の治療法と注意点
手術が不適当な場合、医師は胆石溶解薬を処方することがあります。ただし、効果が現れるまでに長期間を要し、手術ほどの確実性はありません。
「胆嚢フラッシュ」や「胆嚢クレンズ」などの民間療法が宣伝されることがありますが、医学的根拠はなく、胆石の根本的な治癒法とは認められていません。
