むくみ(浮腫)の自然治療法
むくみは、余分な体液が皮膚の下にたまり、手足や足首、顔などに腫れを引き起こす状態です。皮膚が光沢を帯び、押した箇所が凹んだままになる、腹部が膨らむといった症状も見られます。
原因
- 長時間の座位や運動不足、塩分過多の食事、妊娠、肝硬変やうっ血性心不全などの基礎疾患、エストロゲンや血管拡張薬の服用、月経前症候群などがむくみを引き起こします。毛細血管が損傷すると体液が漏れ、腎臓は水分と塩分を保持しようとするため、体内に余分な水分が蓄積します。
自宅でできる対策
- 規則的な運動を行う。散歩やストレッチでも効果的で、特にプールでの運動は水圧が余分な体液を排出しやすくします。
- 腫れている部位を心臓より高く上げ、1回30分を1日3〜4回行う。
- 心臓方向に向けて、やさしくしっかりとしたマッサージを行う。
- 食事の塩分を減らす。
- 極端な暑さや寒さを避け、適切な服装を心がける。熱いシャワーや長時間の日光浴は控えましょう。
- 圧迫ソックス、袖、グローブなどの着用が有効です。
- 1日6〜8杯の水を飲み、腎臓が余分な水分と塩分を排出しやすくする。
- 利尿作用のあるハーブティーを1日3杯飲む。
- 亜麻仁(フラックスシード)や亜麻仁油はむくみ軽減に役立ちます。サラダやオートミールに加えて摂取しましょう。
受診が必要なとき
- むくみが続く、または急に悪化した場合は基礎疾患の可能性があるため、医師に相談してください。
- 息切れや胸痛を伴う場合は肺水腫の疑いがあり、緊急の診療が必要です。
