手のしびれの原因と対処法
手のしびれは、軽度なものから深刻なものまで様々です。例えば、手の上で眠ってしまうと、1〜2分間だけしびれを感じることがありますが、しびれは重大な疾患や緊急を要する状態のサインであることもあります。
種類
手のしびれには、両手に起こるもの、片手に起こるもの、指だけに起こるものの3つのタイプがあります。片手や特定の指だけのしびれは、その部位に問題があることが多く、両手やすべての指に広がるしびれは、体全体の基礎疾患が関係していることが多いです。
両手のしびれ
- 糖尿病は神経を障害し、両手・足にしびれを引き起こすことがあります。
- 過度のアルコール摂取、多発性硬化症、ビタミンB12欠乏症も神経障害の原因となり、両手のしびれを生じます。
- 心臓病のサインであり、心筋梗塞時に両手にしびれが出ることがあります。
- 手根管症候群は、主に両手の正中神経が圧迫されることでしびれを起こします。
片手のしびれ
- 片手だけのしびれは、脳卒中の前兆である可能性があり、緊急の対応が必要です。
- それ以外では、手の外傷による神経損傷や、切り傷が感染したことによるしびれが考えられます。
指のしびれ
- 特定の指のしびれは、指の外傷や神経損傷、感染が原因です。
- 凍傷も指のしびれを引き起こす一般的な要因です。
対策
手のしびれが睡眠中の姿勢や腕を上げた状態など明らかな原因で説明できない場合は、心筋梗塞や脳卒中などの重篤な疾患の可能性があるため、速やかに医師の診察を受けましょう。手根管症候群の場合は、簡単な手術で改善できます。糖尿病によるしびれは、生活習慣の改善が有効です。
