線維筋痛症は障害として認められるのか?
概要
メイヨークリニックによると、線維筋痛症は人口の約2%が罹患していると推定されています。発症リスクは年齢とともに高まる傾向があり、外傷が原因で発症しやすい人もいますが、原因不明で突然現れることもあります。
特徴
- 全身に広がる疼痛と極度の疲労感が主な症状です。障害とみなされますが、現在の診断基準は、腕・首・脚の後部にある18か所の圧痛点のうち、少なくとも11か所に疼痛があることです。
治療法
- 米国食品医薬品局(FDA)は、線維筋痛症の治療薬として3つの薬剤を承認しています。抗うつ薬のデュロキセチン(商品名:Cymbalta)は疼痛緩和に、プレガバリン(商品名:Lyrica)とミルナシプラン(商品名:Savella)は疼痛軽減に有効とされています。
重要性
- 診断された患者の約80%は女性です。
考慮すべき点
- 米国社会保障局(SSA)は線維筋痛症を障害として認定しており、多くの患者が障害年金を受給しています。申請が却下された場合でも、医師の診断書や弁護士のサポートがあれば再審査で認められることがあります。
注意点
- 線維筋痛症は進行性ではありませんが、慢性的な疼痛によりうつ病や不眠が併発しやすく、生活の質が低下する恐れがあります。
