偏平足(平らな足)の概要と対策
概要
偏平足(医学的にはペス・プラナス)は、足の土踏まずが崩れ、足裏全体が地面に接触してしまう状態です。先天的に生まれつきの人もいれば、加齢や関節のゆるみで後天的に発症する人もいます。統計的には高い土踏まずよりも低い土踏まずの方が多く、適切なアーチサポートが必要です。
事実
- 北米で生まれる乳児の80〜90%は偏平足です。その多くは柔軟性があり、成長とともに改善しますが、成人になると約20%が偏平足のままです。
診断方法
- 濡れた足で舗装面に立ち、足全体がはっきりと印を残す場合は偏平足です。座っているときに土踏まずが見えても、立つと土踏まずが潰れて全体が床に接する場合も同様です。
影響
- 偏平足は足底筋膜炎、神経腫、足首や膝の痛み、足指の痛み(メタタルサルジア)など様々な足のトラブルを引き起こします。ランナーは脛骨過労症や捻挫を起こしやすくなります。
対策
- アーチサポート付きのインソール、既製の足底板、またはカスタムオルソティックを使用すると土踏まずが持ち上がり、足の負担が軽減されます。
誤解
- サポートの弱い靴を履くことで偏平足になるという誤解がありますが、靴は足の問題を悪化させることはあっても、骨格そのものを変えることはできません。偏平足は遺伝的要因や加齢により形成される変形です。
専門家の見解
- 医師の処方で作られるカスタムオルソティックは、偏平足の症状を根本的に改善します。市販の既製インソールでも十分なアーチサポートが得られ、足の不快感を軽減できます。購入に処方箋は不要です。
