家庭でできる熱下げ対策ガイド
成人の平熱は約98.6°F(約37°C)ですが、97°F〜99°F(約36.1°C〜37.2°C)でも問題ありません。体温計で99°F(約37.2°C)以上と測定されたら発熱とみなします。高熱は痙攣を引き起こす恐れがあるため、早めに家庭で対処することが重要です。発熱は感染症やウイルス、脱水など様々な原因で起こります。
水分補給
発熱中は体から水分が失われやすいため、こまめに水分を摂取しましょう。氷水や冷たいお茶は体の内部から冷やす効果があります。水が苦手な場合は、リンゴジュースやフルーツ氷、アイスキャンディーなど、好きな飲み物で構いません。ポイントは「たくさん、こまめに」飲むことです。
ウィローバークティー(柳樹皮茶)
柳樹皮にはアスピリンに似た成分が含まれており、痛みや熱を和らげます。作り方は、1パイント(約470ml)の水を沸騰させ、火を止めた後に柳樹皮ティーを1/4カップ(約60ml)加えて20分待ちます。その後、よく混ぜてから8オンス(約240ml)ずつゆっくり飲みましょう。近くに健康食品店がない場合は、インターネットで5ドル以下の小さな缶を購入できます。
冷却パック
冷たいタオルや冷却パックは皮膚表面を冷やし、体温を下げるのに有効です。水と酢を同量で混ぜ、布を浸して軽く絞り、額に10分程度当てます。これを数回繰り返すと効果的です。また、15分程度のぬるめの入浴(10〜15分)も体全体を冷やす手段としておすすめです。
市販の解熱剤
成人はアセトアミノフェン(例:タイレノール)またはイブプロフェン(例:アドビル、モトリン)を使用できます。アセトアミノフェンは4〜6時間ごとに2錠、イブプロフェンは6〜8時間ごとに1錠服用します。必要に応じて、アセトアミノフェン服用後2時間以内にイブプロフェンを追加することは可能ですが、同時に2種類を重ねて服用することは避けてください。高熱で痙攣のリスクがある場合に限り、医師の指示のもとで併用を検討してください。
医療機関への受診目安
体温が105°F(約40.6°C)に達したら直ちに医療機関を受診してください。また、103°F(約39.4°C)以上の熱が2日以上下がらない、または解熱剤を使用しても改善しない場合も受診のサインです。排尿時に痛みがある、心臓疾患や免疫系の病気を抱えている場合は、早めに医師に連絡しましょう。
