外痔核の治療法

外痔核は、肛門部の血管が腫れ上がり、直腸の外側に突出した状態です。圧力がかかることで発症し、かゆみ・痛み・灼熱感・拭き取り時の少量出血などの症状が現れます。主な原因は、排便時の過度な力み、下痢、長時間の座位、妊娠、肥満、重いものを持ち上げること、肛門性交、感染などです。

手術

  • 症状が進行している、または長期間改善しない場合は、外科的切除が即効の緩和策となります。医師が診察の上、適応を判断します。血栓が形成されると血液が直腸外にたまり、疼痛が増すため、切除や焼灼(カートリッジ)で痔核を除去します。

温冷療法

  • ぬるめの湯(耐えられる温度)を浴槽に張り、20分程度坐浴します。炎症と腫れの軽減、血行促進に効果があります。氷嚢はタオルで包み、直接皮膚に当てないようにしながら15分程度当て、腫れを抑えます。必要に応じて繰り返し行います。

軟膏・クリーム

  • ヒドロコルチゾン配合の軟膏はかゆみや炎症を和らげますが、長期使用は筋肉壁を薄くし、肛門括約筋を弱める恐れがあります。プレパレーションHやその他の痔核用クリームは腫れ・かゆみの緩和に有効です。使用は医師の指示に従い、短期間にとどめましょう。

内服薬

  • イブプロフェンやナプロキセンなどのNSAIDは炎症と疼痛を軽減します。4〜6時間ごとに必要に応じて服用し、長期間使用する場合は必ず医師に相談してください。激しい痛みが続く場合は、医師がより強力な鎮痛薬を処方することがあります。

収れん剤

  • 市販の収れん剤(アロエジェルやウィッチヘーゼル配合のパッドなど)は乾燥と冷却効果で即時の緩和が得られます。トイレ後に患部を清潔に拭き取り、乾かした後にパッドを直接貼ります。

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