副鼻腔炎の治療に適した抗生物質の選び方
副鼻腔炎とは
鼻の奥にある空洞(副鼻腔)は、吸い込んだ空気を温め・加湿し、粘液で異物を捕らえて肺へ送る役割があります。感染が起きると炎症と粘液の過剰分泌が起こり、鼻詰まりや鼻汁が出ます。多くは免疫が細菌を除去して自然に治りますが、症状が長引く場合は抗生物質が必要です。
抗生物質の選び方
最も効果的な抗生物質を決めるには、鼻腔内から分泌物を採取して培養検査を行います。鼻腔は常にほこりや花粉、皮屑などにさらされており、さまざまな細菌が存在しますが、培養で優勢な菌が感染原因と判断されます。
一般的に処方される抗生物質は、ペニシリン系やスルファ薬です。これらはさらに多数の薬剤に分かれ、長期投与用や低用量での投与が可能なものがあります。どの薬が適切か、投与期間は医師が判断すべきです。
服用上の注意点
- 抗生物質は副作用があるため、自己判断で使用しないこと。
- 医師の指示通りに全ての投与量を完了すること。途中で中止すると、残存菌が耐性を獲得し、次回以降の治療が効かなくなる恐れがあります。
- 服用中に胃の不快感、嘔吐、下痢などが現れた場合は直ちに使用を中止し、医師に相談してください。
