子供の片頭痛(ミグレーン)の治療法

子どもでも大人と同様に片頭痛が起こります。突然、目の奥に激しい痛みが走り、胃のむかむか感が伴うことがあります。子どもの頭痛の訴えに注意し、症状や環境要因を医師に伝えられるようにしましょう。

症状

  • 片頭痛は、頭部の痛み、光や音に対する過敏、吐き気、腹痛を伴います。子どもは頭の左右に締め付け感がある緊張性頭痛を経験することもあります。
  • 月に15日以上頭痛が続く場合は、薬の過剰使用が原因の慢性日常頭痛の可能性があります。
  • 稀ですが、片側に鋭い刺すような痛みが出る群発頭痛もあります。
  • 嘔吐や発熱を伴う頭痛、外傷後に起こる頭痛は、すぐに医師の診察を受けましょう。

原因

  • 片頭痛は遺伝的要因が強く、家族に片頭痛の既往があると子どもも同様の頭痛になることが多いです。
  • ストレスや不安といった感情的要因も頭痛を誘発します。
  • 症状に応じて、かかりつけ医が神経内科専門医への紹介を行い、血液検査や画像診断で他の疾患を除外します。

治療法

  • 市販の鎮痛薬(アセトアミノフェン、イブプロフェンなど)や処方薬で症状をコントロールします。効果が不十分な場合は、より強力な鎮痛薬や予防薬を検討します。
  • アセトアミノフェンと鎮静剤の併用など、組み合わせ薬が有効なことがあります。医師にミドリンなどの適応を相談してください。
  • 薬に依存しやすく効果が減少するリスクがあるため、リラクゼーション療法や呼吸法、漸進的筋弛緩、バイオフィードバックなどの非薬物療法も併用します。
  • 片頭痛が始まったら、暗い静かな部屋で休ませ、冷たいタオルを額に当てるなどして症状緩和を図ります。睡眠は脳機能を回復させ、痛みを和らげます。
  • 治療は年齢や症状に合わせて個別に調整します。

片頭痛 - 関連記事