片頭痛治療に用いる薬の種類と特徴
片頭痛は日常生活を著しく妨げる頭痛で、さまざまな治療法があります。診断が不十分であることが多く、米国の調査では12歳以上で2300万人が片頭痛に苦しんでいるとされています。
識別
片頭痛は通常、吐き気や嘔吐、明るい光や大きな音への感受性を伴い、身体的活動で悪化します。脈打つような痛みが特徴で、治療しなければ4〜72時間続くことがあります。
タイプ
片頭痛治療薬は大きく3つに分けられます。
- 予防薬:発作が起こらないようにトリガー回避や薬物で予防する。
- 発作止め薬(急性薬):発作の進行を早めに止め、症状を軽減する。
- 救急薬:発作止め薬が効かない、または使用できない場合に痛みを緩和する。
予防薬
現在承認されている予防薬は以下の4種類です。
- ベータ遮断薬(例:インデラル、ブロカデン)
- 抗てんかん薬(例:トピラマート、デパケート)
発作止め薬(急性薬)
神経や血管の炎症・拡張を抑える薬です。代表的なものは以下の通りです。
- イミトレックス
- マルタックス
- トレキシメット
- アクサート
- フローバ
救急薬
主に鎮痛剤や筋弛緩剤、制吐剤が用いられます。
- 鎮痛剤:パーコセット、ビコディン、トラダル、フィオリナル
- 筋弛緩剤:ザナフレックス、スコマ
- 制吐剤:レグラン、コンパジン
