多発性硬化症(MS)の上半身に現れる症状
多発性硬化症(MS)は免疫系の疾患で、神経を覆う保護膜(ミエリン)を攻撃します。症状は寛解と再燃を繰り返しながら進行し、上半身に現れる症状は損傷した神経の部位や程度によって異なります。
しびれ(感覚異常)
Mayo Clinicによると、腕の一側だけに起こるしびれや脱力はMSの代表的な症状です。
視覚障害
二重視、ぼやけた視界、眼球運動時の痛みなどが上半身に現れる視覚症状として報告されています。
視力低下
片方の目の視力が部分的または完全に失われることがあり、症状は一度に一眼に限られることが多いです。
痛み
首や頭、腕の特定の動作で、チクチクした痛みやしびれが生じることがあります。
めまい
めまいとともに、手と目の協調運動が困難になることがあります。
神経学的症状
脳の神経が影響を受けると、記憶力低下、集中困難、うつ状態などの精神的症状が現れます。
筋痙攣・振戦
首、頭、腕、手に筋肉の痙攣や震えが起こり、日常生活に支障をきたすことがあります。
