腹側ヘルニア(切開ヘルニア)とは何か
腹側ヘルニアは、切開ヘルニアとも呼ばれ、腹部の筋肉が腹壁の開口部を通って突出する状態です。ほとんどの場合、手術の切開部位で発生し、手術直後から数年後まで発症することがあります。
原因
術後の負荷が最も一般的な原因です。咳や嘔吐、重いものを持ち上げる動作が腹筋に負担をかけ、ヘルニアを引き起こすことがあります。
症状
症状は軽度から重度までさまざまです。重いものを持ち上げたときに腹部の違和感を感じることや、腹部にしこりや痛みが現れることがあります。
診断
腹部の視診・触診に加え、CT(コンピュータ断層撮影)でヘルニアの有無を確認します。
治療
腹側ヘルニアが認められた場合、外科的修復がほぼ唯一の治療法です。
予防
術後は完全な安静を保ち、咳をするときは腹部に枕を当てるなどして腹圧を軽減すると、ヘルニアのリスクを低減できます。
