顎の内側にできる首のしこり:原因と症状、受診のタイミング
顎の内側にできるしこりの主な原因
顎の内側にしこりができる原因はさまざまです。代表的なものを以下に示します。
- リンパ節の腫脹:リンパ節は免疫系の一部で、感染や炎症、がんなどに反応して腫れることがあります。
- 唾液腺炎(シアラデニティス):唾液腺が炎症を起こし、腫れや痛み、赤みが現れます。細菌・ウイルス感染や自己免疫疾患が原因です。
- 歯の膿瘍:歯の感染が周囲組織に広がり、腫れ、痛み、発熱を伴うことがあります。
- 顎関節症(TMJ症候群):下顎と頭蓋骨をつなぐ関節に異常が生じ、開閉時の痛みや音、腫れが現れます。
- 脂肪腫(リポーマ):脂肪組織からできる良性腫瘍で、首や顎の内側にもできることがあります。
- がん:まれにリンパ腫、白血病、転移性がんなどがしこりとして現れることがあります。
受診の目安
以下のような症状がある場合は、早めに医師の診察を受けましょう。
- しこりが急に大きくなる、または硬くなる
- 痛みや腫れが続く
- 飲み込みにくさや違和感がある
- 発熱や全身の倦怠感が伴う
医師は視診・触診に加えて、必要に応じて超音波検査やCT、血液検査などを行い、原因を特定し適切な治療法を提案します。
