教室での認知発達支援
課題の把握
認知発達の課題は、まず教室の教師が気付くことが多いです。児童の発達段階を基準とし、日々の観察で遅れや異常をチェックします。保護者の同意が得られれば、校内の資格ある心理士が標準化された知能検査(例:ウェクスラー式知能検査)を実施します。この検査は4歳半以上の子どもに有効です。
子どもへの支援
発達上の問題が確認されたら、心理士は個別教育支援計画(IEP)を作成します。IEPには具体的な介入内容、測定可能な目標、必要なリソースが明記され、定期的に進捗が評価され、必要に応じて修正されます。
子どもの教育
子どもが一般教室に残るか、特別支援教室に移行するかは、支援の必要度によって決まります。一般教室では、IEPに基づき、専門スタッフが週1回程度のサポートを提供します。特別支援教室では、グループ単位での支援が中心となります。
チームでの協働
IEPは法的に義務付けられたチームで策定します。チームには保護者、担任教師、評価結果を解釈できる専門家、校長やその他の管理者、必要に応じて本人が参加します。提供されるサービスは、医療支援、保護者へのカウンセリング、心理的支援、校内ソーシャルワークなど多岐にわたります。
