てんかんの原因とは?
てんかんは、脳(中枢神経系)の異常な電気信号により自発的に繰り返し起こる発作を特徴とする疾患です。発作は脳内の電気活動の乱れから生じます。
事実
てんかんと診断されるには、発作が2回以上起こり、熱熱性けいれんや薬物中毒、血糖やナトリウム異常など非神経的な原因が除外される必要があります。てんかんは年齢、性別、人種を問わず発症します。
既知の原因
- 外傷性脳損傷、脳膿瘍、髄膜炎、脳卒中、認知症、腎不全や肝不全
- 先天性奇形、脳腫瘍、代謝性疾患、出生時の外傷
- 遺伝的要因により発症するタイプもあります
不明な原因
原因が特定できない特発性てんかんもあり、これらは「特発性(idiopathic)」と呼ばれます。
検査
一部の患者は脳波検査などで明確な異常が確認できますが、検査で異常が見つからないケースもあります。
見通し
原因に関わらず、抗てんかん薬で症状をコントロールできることが多く、成人も小児も必要な期間だけ薬を使用します。
