肥満と呼吸障害の関係

2010年のGallup-Healthwaysウェルビーイング指数によると、米国の成人の約65%、子どもの約33%が肥満です。肥満はさまざまな健康問題を引き起こし、特に呼吸器系の疾患は命に関わることもあります。

肥満と喘息

ハーバード大学の最新研究によると、喘息で救急搬送される患者の75%が肥満であることが分かっています。体重を減らすことで喘息症状が軽減し、場合によっては完全に消失することも報告されています。

喘息患者の気道閉塞
喘息患者は気道が閉塞しやすくなります。

肥満と睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea)

睡眠時無呼吸は肥満と強く関連しており、首回りや扁桃腺が大きくなることで気道が狭くなります。無呼吸に伴う症状として、朝の頭痛、慢性的な疲労、イライラ感が挙げられ、最悪の場合は致命的になることもあります。

睡眠時無呼吸と食欲の関係
CDCによれば、睡眠時無呼吸は食欲増加を招くことがあります。

肥満低換気症候群(Obesity Hypoventilation Syndrome)

肥満と睡眠時無呼吸の併存は、肥満低換気症候群(OHS)を引き起こすリスクを高めます。OHSは深呼吸が困難になり、血中酸素濃度が低下し二酸化炭素が蓄積する状態です。主な症状はうつ状態や低酸素血症です。

健康的な体重で呼吸障害予防
呼吸障害予防の最善策は適正体重の維持です。

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