ラップバンド手術の回復期間と注意点

手術後の経過

術後数週間の体調と活動

手術直後の数週間は、腹部の痛みや違和感があり、感染防止のための基本的なケアが必要です。通常、術後2〜6週間で日常生活や術前と同等の活動レベルに戻ります。

食事制限のスケジュール

食事は段階的に戻します。

  • 1〜2週目:液体のみ(スープ、ジュース、プロテインドリンクなど)を摂取します。
  • 3〜4週目:ピューレ状の食事に移行します。
  • 5週目以降:柔らかく加熱した固形食を徐々に導入します。

固形食への移行時に吐き気や嘔吐が起きた場合は、バンドがずれるリスクがあるため、再び液体食に戻すことが推奨されます。

バンドの調整

術後約6週目に最初の調整を行います。嘔吐が続く場合はバンドを緩め、期待した体重減少が見られない場合は締めます。調整はバンド内の生理食塩水を注入または抜くことで行い、手術時に設置したポート(ストーマ)を介します。この調整は術後1年以内に数回実施されます。

長期的な管理

バンドが体内に残っている間は、定期的な検診と調整が必要です。2〜3年目は6か月ごと、その後は年1回の頻度で診察を受けます。調整後の回復期間はほとんどなく、通常はすぐに日常生活に戻れます。

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