フェンテルミン(アディペックス)使用時の重篤な副作用
Adipex-P(フェンテルミン)は、肥満治療のために医師が処方する食欲抑制剤です。短期間の使用を前提に、食事療法や運動と併用しますが、重篤な副作用が報告されています。
肺動脈性肺高血圧症
フェンテルミン使用により、一次性肺高血圧症が発症することがあります。主な症状は、呼吸困難、足首のむくみ、唇や皮膚の青紫変色、胸痛、めまい、失神、倦怠感、筋力低下です。
その他の心血管系への影響
血圧上昇や心拍数増加といった心血管系の副作用も見られます。
薬物相互作用
フェンテルミンは、三環系抗うつ薬などと相互作用します。特にフェンフラミンとの併用は非常に危険です。また、モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)を服用した後14日以内にフェンテルミンを使用すると、生命に関わるリスクがあります。
集中力の低下
服用初期の数週間は、運転や機械操作など、集中力を要する作業に支障を来すことがあります。
アレルギー反応
まれにアレルギー反応が起こります。発疹、蕁麻疹、かゆみ、腫れ、呼吸困難、嚥下困難などの症状が現れた場合は直ちに医師の診察を受けてください。
