除脂肪体重(Lean Body Mass)とは何か?

除脂肪体重(Lean Body Mass、LBM)とは

除脂肪体重(LBM)は、体脂肪を除いた体の総重量を指します。

LBMに含まれる主な組織

  • 骨格筋
  • 骨
  • 結合組織(腱・靭帯を含む)
  • 臓器(心臓、肝臓、腎臓、肺、消化管など)
  • 血液
  • 皮膚

LBMの健康への影響

LBMは体組成の重要な指標で、健康やフィットネスと密接に関係しています。LBMが高いほど、心血管の健康が良好になり、インスリン感受性が向上し、筋力が増し、肥満や慢性疾患のリスクが低減します。

LBMの測定方法

主な測定法は以下の通りです。

  • 生体インピーダンス法(BIA)
  • デュアルエネルギーX線吸収法(DXA)
  • 空気変位体積測定(ADP)
  • 水中体重測定

中でもBIAは手軽で費用も低く、最も広く利用されています。ただし、肥満や体液貯留がある場合は精度が低下することがあります。DXAやADPは精度が高い反面、費用と時間がかかります。

理想的なLBMの目安

個人の年齢・性別・活動レベルにより異なりますが、一般的な目安としては、女性は総体重の25%以上、男性は30%以上が推奨されます。

LBMを増やす方法

LBMを増やすための主なアプローチは以下の通りです。

  • 筋力トレーニング(最も効果的)
  • 有酸素運動(補助的効果)
  • バランスの取れた食事(タンパク質、炭水化物、良質な脂質を適切に摂取)
  • 十分な睡眠(筋肉の修復と成長を促進)

肥満 - 関連記事