右下腹部の痛みの原因とは?
主な原因
- 虫垂炎 – 11〜39歳に多く、最初はへその周辺で鈍い痛みが始まり、右下腹部へ移動します。嘔吐感、食欲不振、発熱を伴うことがあります。
- 子宮外妊娠 – 主に卵管内で起こり、右下腹部(または左下腹部)に激しい痛みと嘔吐を伴います。緊急の医療処置が必要です。
- 骨盤炎症性疾患(PID) – 骨盤の炎症で、子宮が右に傾くと右下腹部に鈍いまたは鋭い痛みが出ます。膣分泌物、性交時痛、発熱を伴うことがあります。
- 腎臓結石 – 腎臓や尿管にできる石で、右側に痛みが放散し背中まで広がります。激しい痛みが続く場合は受診が必要です。
その他の原因
以下のような状態でも右下腹部に痛みが出ることがあります。
- 便秘、過敏性腸症候群、クローン病、潰瘍性大腸炎、腸憩室炎
- 子宮内膜症、卵巣嚢胞、卵巣捻転
- 膀胱炎、尿路感染、腎盂腎炎、膵炎、胆石症、胆嚢炎
- 大腸がん、結腸がん、腸管がん、食中毒、過食、疲労、鉛中毒など
受診の目安
激しい痛み、発熱、嘔吐、血便、または妊娠の可能性がある場合は、できるだけ早く医師の診察を受けてください。
