吐き気・食欲不振
化学療法の代表的な副作用は吐き気と食欲低下です。小分けにした食事をこまめに摂り、辛いものや脂っこいものは避けましょう。起床時にビスケットを食べる、冷たい食べ物を選ぶ、水分を多めに取って体内の毒素を排出することも効果的です。
脱毛
脱毛は一時的な症状ですが、刺激の少ないシャンプーを使用し、髪をやさしくたたくように乾かすと負担を減らせます。頭皮マッサージや育毛剤・コンディショナーでケアし、ゴムバンドやヘアドライヤー、カラーリングは控えましょう。
口内炎(粘膜炎)
口内炎は熱い・酸性の食べ物や飲み物を避け、塩水でうがいし、柔らかい毛先の歯ブラシを使うと症状が和らぎます。医師の処方した局所薬を併用し、牛乳製品や少量のサワークリームを食前に摂ると口内をコーティングして痛みが軽減します。
関節・骨の痛み
カルシウムとビタミンDを豊富に含む栄養バランスの良い食事で体重を適正に保ち、関節や骨への負担を減らします。定期的な運動で関節を柔軟に保ち、カイロプラクティックやマッサージ、リラクゼーション法などの代替療法も有効です。温湿布・冷湿布で一時的に緩和できます。
筋肉痛
温かい湿布や入浴で筋肉の緊張をほぐし、安静や軽いマッサージ、適度な運動が痛みを和らげます。必要に応じて医師が筋弛緩剤を処方することがあります。便秘は痛みを増す原因になるため、十分な水分と食物繊維を摂取しましょう。
注意点
通常の関節痛に加えて、背部の痛みが強くなる、脚のしびれ、腰や胸部の異常な痛み、排尿・排便のコントロールができなくなるなどの症状が現れた場合は、すぐに医師に相談してください。
