メタンガス中毒の症状と原因

無臭のメタンガスは、家庭内のさまざまな状況から発生します。プラスチック袋に入れた培養土、台所の腐敗食品、下水の排水トラブル、暖房用ガスの混合成分として、さらには地下室からの浸入などが主な原因です。メタンガス中毒の症状は、インフルエンザに似た症状が多く報告されています。

頭痛

頭痛はメタンガス中毒の最初のサインとされます。1937年にテキサス州ニューロンドンの学校でメタンガスが火花で引火し爆発が起き、300人以上が死亡しましたが、事前に教職員や児童は頭痛を訴えていました。その他の健康被害が現れないままガスが蓄積していた例です。

心拍数の乱れ(動悸)

メタンガスに曝露されると、心拍が速くなったり不規則になったりする動悸を感じることがあります。医療機関を受診しても、特に異常が認められないことが多いです。

認知機能の低下

注意散漫、判断力の低下、記憶力の低下などが見られます。曝露が長時間にわたるほど症状は顕著になり、本人が気付かないこともあります。

めまい・頭がぼんやりする感覚

めまいやぼんやり感は、メタンガスに長時間いると悪化し、別の場所に移動すれば改善します。

運動協調性の低下

物を落としたり、普段は気にしない衝突が増えるなど、運動協調性が低下します。

インフルエンザ様症状

精神的な不安感、倦怠感、体の不快感などが数日間続くことがあります。インフルエンザと似た症状のため、安静にしているとさらにガスに曝露し症状が悪化することがあります。

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