マグネシウム中毒の見つけ方

マグネシウムは重金属中毒の治療に使用されることがありますが、過剰摂取により毒性を示すことがあります。特に抗酸剤や下剤、浣腸の過剰使用が原因となります。

マグネシウム中毒の診断手順

  1. 抗酸剤・下剤・浣腸の慢性的な過剰使用後に、腹痛や腰痛、下痢などの症状が出た場合は高マグネシウム血症を疑います。早期治療が必要です。

  2. 下痢が続き、体液喪失がある場合は特に注意が必要です。高齢者は腎臓でのマグネシウム排泄が低下しやすく、毒性レベルに達しやすいです。

  3. 麻薬や抗ヒスタミン薬、筋弛緩薬の過剰使用がある場合は、血液検査で血中マグネシウム濃度を測定します。腎機能障害があると排泄が不十分になります。

  4. 腎機能障害がある患者で呼吸困難や呼吸の乱れが見られる場合は、マグネシウム中毒の可能性があります。緊急の医療介入が必要です。

  5. 腹部の膨満感や足首・下腿のむくみがある場合は、マグネシウムによる水分貯留が疑われます。医師は利尿薬で余分なマグネシウムを排泄させる治療を行います。

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