アルコール中毒の方への救急対処法

はじめに

アルコール中毒は脳障害、昏睡、最悪の場合死に至る危険があります。症状を正しく認識し、適切な応急処置を行うことが重要です。

対処手順

  1. 症状の確認

    意識が失われる前に現れる可能性がある症状として、激しい嘔吐、痙攣、ぼんやりした状態、混乱があります。これらのうち一つでも見られたら、アルコールの摂取を止め、水分補給させましょう。

  2. 意識消失後のチェック

    意識がなくなった後も嘔吐や痙攣が続くことがあります。呼吸が遅く不規則になり、1分間に8回未満、または呼吸間隔が10秒以上になる場合は、昏睡の危険が高まります。

  3. 救急への連絡

    アルコール中毒が疑われたらすぐに119へ連絡してください。過剰に反応して相手を怒らせても、何もしないよりは安全です。

  4. 意識を保ちつつ安全を確保

    救急隊が到着するまで、意識がある状態を保ち、快適にさせます。嘔吐が続く場合は、窒息を防ぐために横向きに寝かせましょう。絶対に放置しないでください。

  5. 水分補給と安静

    嘔吐で脱水しやすいため、こまめに水を飲ませます。カフェインは利尿作用があるため、コーヒーは避けましょう。アルコール中毒の治療は時間と継続的な観察が最も重要です。

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