定義された毎日の用量(DDD)の計算方法
定義された毎日の用量(DDD)は、世界保健機関(WHO)が策定した処方薬消費量の指標で、異なる医薬品の効果を比較する際に研究者が利用します。「毎日の用量」という名称は混乱を招くことがありますが、DDDは患者が実際に服用すべき推奨量ではなく、薬剤ごとに定められた標準量です。実際の処方は患者の年齢や疾患に応じて変わります。DDDを用いることで、単純な代数式で処方中の定義された1日用量数を算出できます。
手順
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処方されたアイテム数に、1アイテムあたりの薬剤量を掛けます。例:患者に54錠の鎮痛剤(各錠にイブプロフェン10 mg)を処方した場合、総量は540 mgになります。
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WHO薬物統計協力センターのウェブサイトで、対象薬剤のDDD(ATCコードまたは薬剤名で検索)を確認します。イブプロフェンの場合、DDDは30 mgです。
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総薬剤量をDDDで割ります。上記例では (54 × 10 mg) ÷ 30 mg = 18 となり、処方はイブプロフェン18 DDDに相当します。
