経口避妊薬の仕組み

経口避妊薬の作用機序

経口避妊薬は、主に排卵抑制、子宮頸部粘液の増粘、子宮内膜の変化により妊娠を防ぎます。以下に詳しく説明します。

1. 排卵抑制

・複合型(エストロゲン+プロゲスチン):エストロゲンが卵胞の成長と排卵を抑え、プロゲスチンが卵胞の成熟を阻害します。

・プロゲスチン単独型:プロゲスチンのみで排卵を抑制します。

2. 子宮頸部粘液の増粘

プロゲスチンの作用で子宮頸部の粘液が濃く粘り気を帯び、精子が子宮へ到達しにくくなります。

3. 子宮内膜の変化

プロゲスチンは子宮内膜(子宮体)を薄くし、受精卵が着床しにくい環境を作ります。

4. その他の作用

排卵が起こっても、精子の輸送や受精過程に影響を与えることがあります。

経口避妊薬は医師の指示通りに毎日服用することが重要です。服用を忘れたり、他の薬との相互作用がある場合は、コンドームなどの追加避妊法を併用することが推奨されます。

処方薬 - 関連記事