子どもの肝臓疾患の兆候と症状
肝臓疾患は年齢を問わず深刻な病気ですが、特に子どもに起こると重大です。子どもが肝臓疾患の可能性があるときに注意すべき主な症状をご紹介します。
腹水(ascites)
腹部に液体がたまり、腹部が膨らむ状態です。肝臓の門脈への血流が妨げられ、腹水が生じます。
消化管出血
肝臓への血流が高血圧になることで、腸や脾臓に出血が起こります。特に肝硬変がある子どもに多く見られます。
脳症(肝性脳症)
意識障害や言語不明瞭、最悪の場合は昏睡状態に至ることがあります。
変色(黄疸・血便)
皮膚や白目が黄色くなる黄疸や、血液やタール状、暗赤色の便は肝臓疾患のサインです。
かゆみ(掻痒感)
血中の胆汁酸が増えることで全身にかゆみや発疹が現れます。顔や耳の中、足の裏などでも起こります。
栄養不良
食事量に関わらず、肝臓の機能低下により食物の消化吸収が妨げられ、栄養不良になることがあります。
