酒さ(ロザシア)の原因と治療法

酒さ(ロザシア)は、顔に小さな赤い膿疱が現れる皮膚疾患です。国際ロザシア財団によると、全世界で約1億人が酒さに悩んでいます。

原因

ロザシアの正確な原因はまだ解明されていません(メイヨークリニック)。しかし、以下の要因が症状を悪化させることが分かっています。辛い食べ物や熱い食事・飲み物、アルコール、極端な温度(暑さ・寒さ)への曝露、日光、ストレス、怒り、恥ずかしさ、運動、熱い入浴やサウナ、ステロイド外用薬や血圧降下薬などです。

リスク要因

国際ロザシア財団によると、白い肌でケルト系の血統を持つ人は酒さになりやすいとされています。また、家族に酒さの既往がある場合、発症リスクが高まります(メイヨークリニック)。

発症年齢と経過

酒さは主に30歳から60歳の間に発症しやすく、時間とともに進行する疾患です。

治療法

酒さに根本的な治癒法はありませんが、処方薬の使用により症状の頻度を減らすことができます。外用の抗生物質や過酸化ベンゾイル、内服の抗生物質やイソトレチノインが一般的です。

セルフケア

メイヨークリニックによると、刺激の少ない洗顔料を使用し、アルコールや刺激性成分を含む化粧品・ローションを避けることで、皮膚刺激を抑えて酒さの悪化を防げます。また、夏は日焼け止めを塗り、冬はマフラーやスキー用マスクで顔を覆うことも発作を減らす有効な対策です。

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