背景

水痘(水ぼうそう)を経験した後、帯状疱疹ウイルス(Varicella‑zoster virus)が体内に潜伏し、数年後に再活性化して帯状疱疹になることがあります。

リスク要因

母親が出産前の1か月以内に水痘に罹患すると、胎児が水痘で生まれる可能性が高く、後に帯状疱疹を発症するリスクがあります。

発症の兆候

発熱や寒気、下痢、リンパ節の腫れなどが初期症状として現れることがありますが、これらは他の疾患でも見られるため、必ずしも帯状疱疹とは限りません。

痛みを伴う水疱

帯状疱疹の主な症状は、体の片側に帯状に広がる痛みを伴う赤い発疹です。数日後に水疱となり、液体を放出します。

触覚過敏

痛みは灼熱感や刺すような感覚で、触れると強い不快感があります。赤ちゃんを抱く際は、発疹を刺激しないよう注意が必要です。

事実とポイント

水痘にかかっていない赤ちゃんは帯状疱疹ウイルスを体内に持っていません。帯状疱疹患者からウイルスを受けても、すぐに帯状疱疹になるわけではなく、まずは水痘を発症します。