寒い中を散歩すると、発疹のような突起ができるのはなぜ?
寒冷蕁麻疹とは
寒い場所を歩くと、体温を保つために皮膚の血管が収縮します。その結果、皮膚が乾燥し、かゆみや赤みが出ることがあります。さらに、発疹のように見える小さな隆起(バンプ)が現れることがあります。これらは「寒冷蕁麻疹」と呼ばれ、寒さに対するアレルギー反応が原因です。
寒冷蕁麻疹の特徴
寒冷蕁麻疹は、物理的蕁麻疹の一種で、皮膚が特定の刺激(この場合は低温)にさらされると、じんま疹や腫れが生じます。男女ともに発症しますが、女性にやや多く見られ、他のアレルギーや自己免疫疾患の既往がある人に多い傾向があります。
症状
症状は人によって異なります。軽度の場合はかゆみと赤みだけですが、強い場合は数時間続く大きく痛みを伴う腫れが現れます。稀に呼吸困難、めまい、失神などの重篤な症状が出ることもあります。
診断と治療
寒冷蕁麻疹が疑われる場合は、皮膚科やアレルギー科を受診してください。医師が診断し、適切な治療法を提案します。根本的な治癒法はありませんが、症状を抑える方法はあります。
対策と症状緩和法
- 寒さを避ける:最も効果的な予防策です。外出時は厚手の衣服、手袋、帽子、マフラーで皮膚を保護しましょう。
- 抗ヒスタミン薬の服用:かゆみや赤みを軽減します。
- 冷湿布の使用:腫れや痛みを和らげます。
- 温かい入浴:皮膚をリラックスさせ、かゆみを緩和します。
症状が重い場合は、医師がステロイドや他の薬剤を処方することがあります。
