息切れ(呼吸困難)を軽減するための対策

概要

息切れ(医学的には呼吸困難)は、胸の圧迫感や窒息感として感じられます。主な原因は、喘息、心筋梗塞、肺炎、気管支炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や肺がん、貧血などです。原因疾患に応じた対策が必要です。

呼吸困難を軽減する方法

  1. 酸素補給

    重度の感染症や肺がんなどで肺機能が低下している場合、酸素濃縮器や酸素タンクに接続した鼻カニュラで酸素濃度を上げます。

  2. 処方薬の使用

    喘息では気道拡張薬を吸入し、心臓や肺の周囲に水分がたまっている場合は利尿剤を使用します。肺炎や気管支炎などの感染症には抗生物質が必要です。

  3. ストレス・不安の軽減

    不安は呼吸困難を悪化させます。息切れが起きたら深呼吸で落ち着き、医師の指示に従いましょう。

  4. 呼吸リハビリテーション

    医師や呼吸療法士の指導のもと、横隔膜を鍛える呼吸法(ゆっくり吸って、止めて、ゆっくり吐く)を実践します。

  5. 生活環境の改善

    禁煙・ほこり・湿度の低い環境を保ち、エアフィルターを定期的に交換します。顔に風を当てる、寝るときは枕を高くする、車椅子や歩行器などの補助具を活用すると楽に動けます。

これらの対策は、呼吸困難の原因に合わせて組み合わせて行うことが重要です。症状が続く場合は速やかに医療機関を受診してください。

呼吸器疾患 - 関連記事