聴診で聞こえる異常な呼吸音とは何か?
異常な呼吸音(喘鳴)とは
聴診時、特に吸気時に聞こえる高音の笛のような音は「喘鳴(ぜんめい)」と呼ばれます。喘鳴は、気道が狭くなったり分泌物が詰まったりすることで生じる、鋭く音楽的な音です。
主な原因
・気管支収縮(喘息)
・気道分泌物の増加(急性・慢性気管支炎)
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、呼吸器系のさまざまな疾患が原因となります。
臨床的意義
喘鳴は呼吸困難の重要な指標であり、早期にその存在を確認することで基礎疾患の診断や治療方針の決定に役立ちます。聞かれた場合は、原因を特定するための追加検査や適切な治療が必要です。
