肺尖(肺の頂点)とは何か
肺尖の位置と構造
肺尖は左右の肺の最上部、すなわち先端部を指します。各肺の尖端は第1肋骨の水平面よりやや上方に達しています。
肺尖を覆う胸膜
肺尖は壁側胸膜(壁胸膜)で覆われています。胸膜嚢は胸腔を覆う二層構造の膜で、肺を取り囲んでいます。壁胸膜は胸腔の内壁に付着し、臓側胸膜は肺表面に付着しています。胸膜腔は壁胸膜と臓側胸膜の間にある空間です。
肺尖の重要性
肺尖は気管と気管支が肺に入る部位です。気管は左右それぞれの肺へと分かれ、各肺に1本の主気管支が入ります。主気管支はさらに細い細気管支へと枝分かれし、最終的に肺胞へと至ります。肺胞はガス交換が行われる小さな空気嚢です。
