リウマチ性疾患の治療法とは?
リウマチ性疾患は結合組織に影響し、関節の炎症を引き起こします。変形性関節症、線維筋痛症、全身性硬化症、痛風、腱鞘炎、滑液包炎など、100種以上の疾患があります。治療は主に薬物療法、医療機器の使用、重症例では手術が行われます。
鎮痛剤
アセトアミノフェンなどの鎮痛剤は、痛みと炎症の緩和に一般的に使用されます。重度の痛みには、依存性のある麻薬系鎮痛薬(例:ビコディン)を短期間処方することがあります。患部に外用鎮痛剤を塗布すると、炎症・腫れ・痛みが和らぎます。アスピリンやイブプロフェンなどの抗炎症薬も有効ですが、胃に負担がかかることがあります。
ステロイド療法
プレドニゾンやコルチゾンなどのコルチコステロイドは、経口、外用クリーム、または注射で投与されます。投与方法や用量は症状の重症度により異なります。副作用が強いため、ステロイドは短期間の使用に限られます。
TENS装置
経皮的電気神経刺激(TENS)装置は、痛み信号を脳に伝えるのをブロックします。皮膚に電極を貼り付け、電流を流すことで神経の活動を調整し、痛みを軽減します。
自宅でできる対処法
温熱と冷却を交互に行うと関節痛が和らぎます。温湿布や暖かい入浴で関節の硬直を緩和し、冷却パックで腫れや炎症を抑えます。また、ストレッチ運動で柔軟性を向上させることができます。
装具・スプリント
医師は患部の動きを制限または固定するために装具やスプリントの使用を勧めることがあります。正しい装着方法は理学療法士が指導し、誤った装着は逆に損傷を招く恐れがあります。
手術療法
症状が進行した場合、手術で損傷部位の修復や痛みの軽減を図ります。骨切り術では骨の一部を除去し関節の位置を調整します。骨癒合術は関節を固定し、螺子で固定して疼痛を減少させます。関節置換術(人工関節置換)は、膝や股関節などの関節を人工のものに置き換えます。
