リウマチ(RA)の治療法

リウマチ(RA)は炎症性関節炎の一種です。米国関節リウマチ基金によると、約130万人がRAと診断されています。根治はできませんが、薬物療法、生活習慣、外科手術により症状を管理できます。早期診断・治療により関節破壊を抑え、可動性を保ちやすくなります。

薬物療法

  • 医師は症状緩和と炎症抑制のために様々な薬を処方します。ステロイド(例:プレドニゾン)や非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs、例:ナプロキセン)が一般的です。また、関節破壊を遅らせる疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARD)も使用されます。免疫抑制剤(シクロスポリン)やTNFα阻害薬、アナキンラ、アバタセプト、リツキシマブなども選択肢です。副作用や薬剤相互作用については必ず医師と相談してください。

自宅でできる対策

  • 薬に加えて、以下の生活習慣が症状緩和に役立ちます。
    ・野菜・果物・全粒穀物中心のバランスの良い食事。直接的な治療効果は期待できませんが、全身の健康維持と体重管理に繋がります。
    ・医師と相談し、低衝撃の運動(水泳、太極拳など)を取り入れましょう。痛みがある場合は無理に運動しないこと。
    ・患部に交互に温熱と冷却を行う。冷却(冷凍野菜袋など)は痛みを麻痺させ、温熱(ホットパッドや温かいシャワー)は炎症を和らげます。

外科的治療

  • 薬物や生活改善だけでは症状が抑えられず、関節の損傷が進行する場合は手術が検討されます。手術は痛みの軽減や変形した関節の修復を目的とします。全関節置換術(人工関節)や腱修復、滑膜切除(シノベクトミー)などがあります。また、骨同士を融合させる関節固定術(関節固定)もありますが、可動域は制限されます。手術にはリスクが伴うため、医師とメリット・デメリットを十分に話し合いましょう。

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