テニス肘の治療ガイドと計画

テニス肘は、肘の腱を過度に使用することで起こる障害です。外側の骨の部分に痛みが生じ、手首の筋力低下や痛みが伴います。ドアノブを回す、ドライバーを使う、コーヒーカップを持ち上げるといった日常動作で不快感が出ます。軽度の場合は自宅で対処できますが、変形、長引く痛み、発熱がある場合は医師の診察が必要です。

薬物療法

  • イブプロフェンやナプロキセンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)を、必要に応じて4〜6時間ごとに服用し、腫れと痛みを軽減します。効果が不十分な場合は、医師がデメロールなどの鎮痛剤を処方することがありますが、これは炎症には効果しません。

サポート具・ブレース

  • ブレースは肘を固定し、回復のための安静を促します。サポートは負傷した姿勢の動きを制限し、痛みと再損傷を防ぎます。ブレースは患部より少し下の位置に装着し、活動再開時に役立ちますが、完全に回復するまで特定の動作は避ける必要があります。

ステロイド注射(コルチコステロイド)

  • 痛みが強い場合に用いられ、患部に直接注射します。腫れを抑え、神経の感覚を鈍らせて痛みを緩和します。ただし、長期使用は副作用があるため、慢性的な痛みには適しません。

理学療法

  • 腱周囲の筋肉を徐々に伸ばし、強化するエクササイズを行います。これにより肘へのサポートが向上し、再発防止につながります。理学療法士の指導のもと実施し、習得後は自宅や職場でも継続できます。

手術

  • 他の治療がすべて失敗した場合の最終手段です。痛みが6か月以上続く場合に、医師が手術を提案することがあります。メイヨークリニックによると、テニス肘患者の約10%が手術を必要とします。

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