回旋腱板腱炎の治療法
回旋腱板腱炎とは
回旋腱板腱炎は、上腕骨と肩甲骨が接する関節(回旋腱板)で炎症が起きる状態です。テニスや水泳など、腕を頭上に上げる動作を繰り返すと、腱板が刺激され炎症を起こします。早期に適切な治療を行うことが完全回復への鍵です。
治療のステップ
- 診断を受ける
痛みが強い場合でも、まずは医師の診断を受けて正確な病名を確認しましょう。早期診断が適切な治療計画につながります。 - 肩を休める
原因となったスポーツや作業を一時中止し、肩に負担をかけないようにします。無理に続けると症状が悪化します。 - 冷やす
氷や冷却パックで患部を冷やすと、痛みが和らぎ炎症を抑える効果があります。15〜20分を目安に、1日数回行いましょう。 - 回旋腱板の筋力強化
痛みが軽減したら、軽いストレッチやリハビリ体操で筋肉を強化します。痛みが強い場合は、市販の鎮痛・抗炎症薬を使用し、効果がない場合は医師に相談してステロイド注射などの治療を検討します。 - 腱板損傷の有無を確認する
リハビリ中に痛みが激しい、または可動域が著しく制限される場合は、腱板断裂の可能性があります。断裂の大きさに応じて、関節鏡手術や開放手術など、適切な外科的治療が選択されます。
上記のステップを踏むことで、回旋腱板腱炎の症状は多くの場合改善します。症状が長引く場合や自己管理で改善しない場合は、早めに整形外科を受診してください。
