集束超音波治療

集束超音波治療とは

集束超音波治療は、子宮筋腫や血栓の破壊、薬剤の局所投与に利用できる最新の非侵襲的治療です。外来で行われ、手術と比べて回復が早いのが特徴です。適応可否は医師に相談してください。

治療の原理

磁気共鳴画像(MRI)を用いて治療対象部位を正確に特定し、複数の超音波ビームを一点に集中させます。この集中エネルギーが局所的に高温を生じ、組織を加熱・破壊します。

エネルギービームの特徴

通常の超音波は組織に変化を与えませんが、狭いビームを多数重ね合わせることで、焦点部位だけを高温にします。まるで拡大鏡で葉を燃やすような仕組みです。

リスクと副作用

  • 治療部位の皮膚がやけどになる可能性があります。
  • 周囲組織への熱損傷や、疼痛・不快感が生じることがあります。
  • 新しい治療法であるため、長期的な副作用はまだ完全には分かっていません。

手順の流れ

治療中は患者はMRIスキャナーのベッドに横たわり、20秒間隔で超音波エネルギーが照射されます。疼痛緩和のために鎮痛薬が投与されることが一般的です。

注意点

集束超音波は比較的新しい技術であり、すべての副作用が把握されているわけではありません。治療前に医師と十分にリスクを確認しましょう。

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