脳卒中を早期に見つけるFASTテストの手順
脳卒中は発症から数分が生死を分ける重要な時間です。発症後3時間以内に血栓溶解薬を投与すれば、後遺症を大幅に軽減できます。簡単な1分間のチェックで進行中の脳卒中を見極め、速やかな医療介入につなげましょう。
「F.A.S.T.」テストは、Face(顔)、Arms(腕)、Speech(言語)、Time(時間)の頭文字を取ったチェックリストです。
FASTテストの実施手順
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Face(顔)
相手に笑顔を作ってもらい、片側だけが歪んでいないか、筋肉の麻痺や硬直がないか確認します。左右で明らかな違いがあれば、脳卒中の可能性があります。すぐに救急車を呼び、病院へ搬送してください。
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Arms(腕)
両腕を前に伸ばし、同じ高さで保持できるか確認します。片方の腕が上がらない、あるいは力が弱い場合は運動機能に障害が出ているサインです。脳卒中の疑いがあります。
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Speech(言語)
簡単な文章(例:『今日の天気はどうですか』)を言ってもらい、言葉が濁っていないか、意味が通じないかを聞き取ります。発話が不明瞭・支離滅裂であれば、脳卒中の可能性があります。
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Time(時間)
上記のいずれかの症状が見られたら、時間は命です。すぐに救急センターへ連絡し、テスト結果を伝えてください。迅速な対応が予後を左右します。
その他の注意すべき症状
片目の視力低下や失明、突発的な激しい頭痛、原因不明のめまい・体の不安定感なども脳卒中のサインです。これらの症状が現れた場合も、速やかに医療機関を受診しましょう。
