脳卒中と認知症の違い
脳卒中の種類
脳卒中は、脳内出血(出血性脳卒中)または血栓が血流を遮断することで起こります(虚血性脳卒中)。
脳卒中の主な症状
体の片側のしびれや麻痺、言語障害(言葉が出ない、言葉が濁る)、意識混濁、視覚障害、突然の激しい頭痛などが典型的です。症状が現れたらすぐに救急医療を受ける必要があります。
認知症とは
認知症は記憶力や思考力、日常生活の遂行能力が徐々に低下する症候群です。アルツハイマー病は認知症の代表的なタイプです。
記憶喪失と認知症の違い
鍵をどこに置いたか忘れる程度の記憶障害は誰にでも起こりますが、認知症では言語能力の低下や服薬・食事といった日常動作(ADL)が困難になります。
注意喚起と治療のポイント
脳卒中は緊急事態です。早期に医療機関を受診すれば、運動障害や言語障害の回復が期待でき、リハビリテーションも早期に開始できます。
認知症は進行性の疾患で、現在は症状の進行を遅らせる薬(例:ナメンダ、アリセプト)が使用されていますが、根本的な治療法は確立されていません。
