脳卒中後に起こる症候群とは?
脳卒中後に現れる長期的な症状は「脳卒中後症候群」と呼ばれ、数週間から数か月にわたり身体・精神・感情に影響を及ぼします。
身体的障害
・半身麻痺や筋力低下(半麻痺)
・歩行やバランス、動作の制御困難
・言語障害(失語症)
・嚥下障害(嚥下困難)
・筋肉の硬直や痙縮
・視覚障害
・倦怠感やエネルギー低下
認知・知的変化
・記憶力低下、特に短期記憶の障害
・注意力の欠如
・問題解決や判断、推論の困難
・認知処理速度の低下
感情の変化
・気分の変動
・うつや不安
・感情の爆発や不安定さ
・衝動制御の困難
心理的変化
・性格の変化
・自己評価や自信の低下
・ストレスへの対処困難
・興味や活動への関心喪失
社会的変化
・身体的・認知的課題により社会参加が減少
・仕事や日常生活での困難
・介護者への負担増大、家族関係への影響
・社会的孤立
症状の重さは人それぞれですが、理学療法・作業療法・言語療法・認知療法などのリハビリテーションが、症候群の管理と自立回復に不可欠です。
