甲状腺摘出後におすすめの食事法

コレステロールを減らす

甲状腺機能低下症の約90%が高コレステロールを伴います。甲状腺ホルモンが不足すると代謝が低下し、血中コレステロールの除去が遅れます。心血管疾患のリスクを減らすため、コレステロールを含まない食品を中心に摂取しましょう。

  • 果物、野菜、全粒穀物、ナッツ、種子など植物性食品を多く取る。
  • 卵、肉類、家禽、甲殻類、飽和脂肪の多い食品は控える。

乳製品

低脂肪の乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)を選び、バターの代わりに液体タイプやチューブタイプのマーガリンを使用します。脂肪摂取は総カロリーの25〜35%に抑えましょう。

オメガ3脂肪酸

週に2回以上、サーモン、マス、ニシンなどの脂肪の多い魚を摂取してください。アボカド、オリーブ、クルミ、植物油(大豆油、コーン油、サフラワー油、カノラ油、オリーブ油、ひまわり油)もオメガ3の供給源です。

タンパク質

皮なしの鶏肉や七面鳥、赤身の豚肉・牛肉(ヒレ・モモ)を選びます。豆類(エンドウ、インゲン、レンズ豆)も低脂肪・無コレステロールの優れたタンパク源です。大豆製品は甲状腺薬と相互作用する可能性があるため、医師や管理栄養士に相談してください。

植物性食品

基本的に動物性より植物性の食品が適しています。新鮮または冷凍の野菜・果物を選び、揚げ物やソースが多い料理は避けましょう。全粒粉のパン、玄米、オート麦、食物繊維豊富なシリアルを積極的に摂取してください。亜麻仁などの全粒種子はオメガ3も含み、血中コレステロール低下に役立ちます。

甲状腺摘出後は定期的に医師のフォローアップと血液検査を受け、食事療法を個別に調整することが重要です。

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