体は甲状腺刺激ホルモン(TSH)の産生を調節し、甲状腺にホルモン分泌の増減を指示します。TSHの濃度が高い場合、甲状腺が十分なホルモンを分泌できていないことを示し、甲状腺機能低下症(低甲状腺)と診断されます。

症状

  • エネルギー不足

    疲労感や倦怠感、うつ状態はTSHが高いとよく見られます。TSHの値が上がるほど症状は重くなります。

  • 皮膚と髪の変化

    皮膚がざらつき、乾燥しやすくなり、髪は乾燥して脆くなることがあります。

影響

  • 体重増加

    代謝が低下するため、体重が増えやすくなります。

感受性

  • 寒さに対する感受性

    TSHが高いと寒さに対する耐性が低下し、冷えを感じやすくなります。

注意点

  • 心臓病リスク

    治療せずに高TSHが続くと高血圧や脂質異常が起こり、心疾患のリスクが高まります。

診断と治療

  • 薬物療法

    血液検査でTSHが高いと判明した場合、医師は甲状腺ホルモン剤を処方し、正常範囲に戻します。