甲状腺薬と一緒に食べてはいけない食品
多くの医師は、甲状腺薬の吸収を最大限にするために空腹時に服用するよう勧めます。以下では、甲状腺薬の効果を妨げやすい食品や飲料について解説します。
十字花科野菜
ブロッコリー、キャベツ、カリフラワーなどの十字花科野菜には、甲状腺の働きを阻害するとされる成分が含まれます。生で摂取すると影響が大きくなるため、薬を服用するタイミングでは避け、加熱して食べることをおすすめします。
乳製品
カルシウムが豊富な乳製品は、甲状腺薬の吸収を妨げることがあります。服用前後の数時間は、牛乳やチーズなどの大量摂取を控えましょう。
大豆製品
大豆に含まれるイソフラボンは、薬の吸収を阻害する可能性があります。薬を服用した数時間前後の大豆製品(豆腐、納豆、豆乳など)は避け、医師が指示する場合は常に摂取量を制限してください。
サプリメント(鉄・カルシウム)
鉄やカルシウムを含むサプリメントは、甲状腺薬と同時に摂取すると吸収が低下します。薬の前後2時間は、これらのサプリメントの服用を控えるようにしましょう。
コーヒー
2008年に『Thyroid』誌に掲載されたイタリアの研究では、コーヒーやエスプレッソを薬と同時に摂取すると腸での吸収が阻害されることが示されています。薬を飲んだ後は、少なくとも30分以上はコーヒーを控えると安心です。
