減量に効果的な甲状腺薬ベストガイド
甲状腺機能低下症(低甲状腺)では、甲状腺が十分なチロキシンを産生できず、体重増加や関節痛、心疾患、不妊などの症状が現れます。医師は代替ホルモン療法を処方し、代謝を上げることで体重減少も期待できます。
主な甲状腺薬と特徴
Levoxyl(レボキシル)
- 合成甲状腺ホルモンで、甲状腺機能を正常化し、代謝を促進します。
- 減量目的だけの使用は推奨されません。過剰投与は甲状腺中毒を引き起こし、心停止の危険があります。
- 服用は空腹時の朝、食事の30分前が目安です。
- 心臓に既往歴がある場合は使用禁止です。
- 主な副作用:頭痛、睡眠障害、神経過敏、発熱、食欲変化。
Unithroid(ユニスロイド)
- FDA承認初のレボチロキシン製剤で、ホルモンバランスを安定させ、うつ状態の改善にも寄与します。
- 同一製品を継続使用し、TSH値を一定に保つことが重要です。
- カルシウム・鉄分・制酸剤・スタチンなどと同時に服用すると吸収が阻害されます。
- 副作用:神経過敏、睡眠障害、頭痛、生理周期の変化、体重変動。
Synthroid(シンセロイド)
- 長期にわたって服用が必要な合成甲状腺薬です。
- 減量だけを目的に使用することは危険です。
- 制酸剤、鉄剤、カルシウムサプリと同時に摂取しないでください。
- 医師の指示を守り、胸痛、不整脈、呼吸困難、嘔吐、下痢などの症状が出たらすぐに相談してください。
甲状腺薬は甲状腺機能低下症と診断された場合にのみ使用すべきで、正常な甲状腺の人が服用すると重篤な健康被害を招く可能性があります。
