甲状腺腫大時の食事ガイド
甲状腺が腫れる(甲状腺腫)ことは、甲状腺機能低下症の代表的な症状のひとつです。多くの場合、ヨウ素不足が原因とされ、ヨウ素を含む食材やサプリで簡単に改善できます。ただし、過剰なヨウ素摂取は逆に甲状腺機能亢進症を引き起こすため、適量を守ることが重要です。
避けるべき食品
- ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、カブ、カラーレタス、ラディッシュ、カブなどの十字花科野菜は、加熱せずに大量に摂取すると甲状腺機能を抑制する可能性があります。腫れがある場合は、量を減らし、しっかりと加熱してから食べましょう。
- 松の実、ピーナッツ、そして大豆を含む加工食品は、甲状腺ホルモンの合成を妨げることがあります。できるだけ摂取を控えてください。
安全に摂取できる食品
- 卵、牛乳、パン、肉、ほうれん草などには微量のヨウ素が含まれています。ヨウ素が不足しがちな方は、これらを日常的に取り入れるとよいでしょう。
- 甲殻類(エビ、ザリガニ、ロブスター、ムール貝、カニ、イカ、ハマグリ、牡蠣、ホタテ、アワビ)や海水魚(アンチョビ、ウナギ、タラ、ヒラメ、カレイ、サバ、サーモン、マグロ、赤スナッパーなど)はヨウ素が豊富です。焼く、蒸す、グリルするなど、油を使わずに調理しましょう。
- 揚げ物や高脂肪の加工食品は、ホルモン合成に悪影響を与える可能性があるため、控えることをおすすめします。
バランスの取れた食事例
- 食物繊維が豊富で、植物性食品、動物性食品、乳製品をバランスよく組み合わせた食事は、甲状腺機能の改善に役立ちます。
- 飽和脂肪酸は控えめにし、代わりに一価不飽和脂肪酸(オリーブオイル、アボカド、ピーナッツバター、ゴマ油)や多価不飽和脂肪酸(大豆油、魚油、くるみ)を積極的に摂取しましょう。
