TSH検査で分かる甲状腺機能亢進症の症状と対策
甲状腺の機能
健康な人では、甲状腺はチロキシン(T3)とサイロキシン(T4)という2種類のホルモンを適量分泌し、代謝を調整します。
甲状腺機能亢進症(ハイパーサイロイド症)
甲状腺が過剰にホルモンを産生すると、代謝が過度に亢進し、急激な体重減少、心拍数増加、手足の震え、過度の発汗、食欲増大などの症状が現れます。
甲状腺機能亢進症のその他の症状
女性では月経周期の乱れが起こりやすく、甲状腺が肥大すると首の付け根に腫れ(甲状腺腫)が見られることがあります。
TSH検査
医師は血液検査で血中のサイロキシンと甲状腺刺激ホルモン(TSH)を測定し、甲状腺の活動状態を評価します。また、家族歴の有無も確認します。
治療オプション
治療法には、ホルモン産生を抑える薬物療法、手術、放射性ヨウ素療法があります。
治療後のフォローアップ
治療後も定期的に血液検査を行い、ホルモンレベルをチェックします。放射性ヨウ素療法などで甲状腺機能が低下しすぎた場合は、甲状腺ホルモン補充薬が必要になることがあります。
